日本フードサービス協会が発表した1月の外食売上高(全店ベース)は、前年比2.4%増だった。前年実績を上回るのは、5ヵ月連続。年始の需要が好調で、客数が2.1%伸びた。客単価は0.2%増だった。
業態別の売上高は、ハンバーガーなどの「洋風」が好調だったファーストフードが4.2%増だった。
一方、ファミリーレストランは0.8%の微増。「洋風」は1.0%増と堅調だったが、「和風」は1.8%減と苦戦した。
そのほかは、ディナーレストラン(3.5%増)と喫茶(2.5%増)がプラスだったが、居酒屋の落ち込みが大きかったパブ/居酒屋が4.7%のマイナスだった。