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【コロワイド】フレッシュネスバーガーを買収、首都圏で159店舗

 外食大手のコロワイド(横浜市)は10月14日、ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」事業をユニマットホールディング(東京都港区)から買収すると発表した。

 

 フレッシュネスバーガーを運営するフレッシュネス(同)は首都圏で159店舗を展開しているが、コロワイド子会社のレインズインターナショナルがユニマットから全株式を取得する。買収価格は非公表。

 

 フレッシュネスバーガー事業の2017年3月期の業績は売上高55億円、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は4億円を見込んでいる。

 

 レインズは焼き肉の「牛角」、しゃぶしゃぶ「温野菜」などを展開しているが、買収後はフレッシュネスバーガーの出店エリアや店舗数を拡大する。

 

 コロワイドは居酒屋「甘太郎」のチェーン展開で企業規模を拡大、近年はレインズや、回転ずしのカッパ・クリエイトを買収するなど業態の多角化を図っている。