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【資生堂】ユニ・チャーム、ライオンと店頭メンテナンスなどで協業

 資生堂とユニ・チャーム、ライオンの3社は10月3日、小売店の店頭メンテナンスや売り場づくり、データ分析などで協業すると発表した。

 

 店頭メンテナンスを行う資生堂の100%子会社、ジャパンリテールイノベーション(JRI、東京都港区)の株式をユニ・チャームとライオンが20%ずつ取得する。

 

 JRIは店頭メンテナンスを行う「フィールドパートナー」というパート社員が約1000人いるが、今後はユニ・チャーム、ライオンを含む3社の商品について、シーズンごとの棚替えや商品の清掃、売れ行き動向などの情報収集、商品情報の小売店への案内など訪問業務を行う。

 

 店頭で収集した情報は3社の知見を持ち寄って分析し、消費者のライフスタイルや購買行動を把握する。また、異なるカテゴリーの商品を関連づけた売り場提案や販促なども行っていく予定だ。