セブン&アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武の構造改革を推し進めるために、「西武八尾店」(大阪府八尾市)と「西武筑波店」(茨城県つくば市)を2017年2月末で閉鎖することを決めた。
両店の閉鎖にあわせて、350人の希望退職を募集する。45歳以上の正社員が対象で、10月15日付けでの退職となる。
セブン&アイは3月に「西武旭川店」(北海道旭川市)と「そごう柏店」(千葉県柏市)を9月末で閉鎖することを発表しており、今期中に4店舗を閉鎖することになる。
4店舗を閉鎖した後の店舗数は、西武11店舗、そごう8店舗の計19店舗となり、赤字店舗はなくなるという。