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【コンビニ売上高】 6月の既存店は0.8%増、3ヵ月ぶりの増加

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比3.5%増、既存店ベースでは0.8%の増加だった。既存店がプラスとなるのは2ヵ月ぶり。

 

 梅雨前線の活動が活発で北日本や西日本では降水量が多く、既存店ベースの客数は0.7%のマイナスだったが、コーヒーなどのカウンター商材や総菜などの中食が引き続き好調で客単価は1.4%増と15ヵ月連続のプラスだった。

 

 大手コンビニエンスストアでは、セブン-イレブン・ジャパンが1.8%増、ローソンが0.6%減、ファミリーマートが1.1%増、サークルKサンクスが0.3%増。前月に続いてローソンだけがマイナスとなった。