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【コンビニ売上高】 5月の既存店は0.3%減、2ヵ月ぶりに減少

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した5月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比2.3%増、既存店ベースでは0.3%の減少だった。全店ベースでは店舗数の増加もあって39ヵ月連続のプラス、既存店は2ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 

 昨年は記録的な高温で客数が伸びた反動もあり、既存店ベースでの客数は1.3%減と3ヵ月続けて減少。カウンター商材や弁当・おにぎり、麺類などの好調で客単価は1.0%増えたが、客数のマイナスを補えなかった。

 

 大手コンビニエンスストアでは、セブン-イレブン・ジャパンが1.0%増、ローソンが2.7%減、ファミリーマートが0.6%減、サークルKサンクスが1.3%増だった。