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ドイツ発のハローフレッシュ、ミールキット宅配を北海道・九州でも開始

ドイツ発のハローフレッシュの商品の例
世界各国の定番料理などをベースに、日本の開発チームがアレンジを加えている

 ドイツ発のミールキット宅配、ハローフレッシュは北海道と九州でもサービスを開始した。日本法人のハローフレッシュ・ジャパン(東京都港区)は4月から本州と四国でサービスを始動しているが、8月26日から沖縄や離島を除く全国に配送エリアを拡大した。

 ハローフレッシュは、野菜や肉・魚などの食材とレシピカードをセットで届けるミールキット宅配サービス。毎週12種類のレシピが更新され、「定番」「ファミリー」「低カロリー」「ワールドグルメ」の4つのプランがある。

 宅配頻度は毎週1回、隔週、4週間に1回のいずれか。料金は毎週3メニューの場合で、2人前・3食分が5190円(税込)、4人前・3食分が9390円。別途330円の送料がかかり、北海道と九州は120円の追加発送料が発生する。宅配にはヤマト運輸のクール便を使う。

 メニューは、イギリスの定番家庭料理「ローズマリー香るシェパードパイ」、カプレーゼサラダが付いた「タルタルソースで食べる鶏もも肉のピカタ」、「オイスターソースでアレンジした中華風肉じゃがとチンゲンサイのパイタンスープ」など。

 ハローフレッシュは2011年にベルリンで設立され、米国、英国、ドイツ、オーストラリア、日本など17カ国で事業を展開している。2022年6月現在、約800万人の利用者に約10億食を届けている。