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【マクドナルド】 1~9月期は207億円の営業赤字、既存店2割減収

 日本マクドナルドホールディングスが発表した2015年1~9月期の連結業績は、売上高が前年同期比20.1%減の1375億円、営業損益が207億円の赤字(前年同期は2億円の黒字)だった。

 

 使用期限切れの鶏肉使用問題や商品への異物混入問題が尾を引いて、客数の減少が止まらない。既存店売上高は20.2%の減少、フランチャイズ加盟店を含むチェーン全店売上高は20.4%減の2739億円だった。

 

 不振店舗の閉鎖損などを特別損失に計上したため、純損益は292億円の赤字(前年同期は75億円の赤字)となった。

 

 15年12月期通期は売上高が前期比10.0%減の2000億円、営業損益が250億円の赤字(前期は67億円の赤字)を見込んでいる。