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【楽天】 ネット通販でヤマトと連携、コンビニ2万店で受け取り可能に

 楽天とヤマトホールディングスは7月6日、インターネット通販の分野で業務連携を強化すると発表した。

 

 「楽天市場」で購入した商品をファミリーマートやサークルK、サンクスなど約2万店のコンビニエンスストアとヤマト運輸の営業所約4000ヵ所で受け取れるようにする。

 

 ヤマト運輸はネット通販業務に必要な受注管理から伝票発行、配送、決済までを一括して請け負うサービス「YES!」を6月から始めており、「楽天市場」への出店者が同サービスを導入することでコンビニ店頭などでの受け取りが可能となる。

 

 「YES!」は初期費用や固定費がかからず、配送した荷物量に応じて課金される仕組み。

 

 楽天では4月から東京都内の郵便局25ヵ所に専用ロッカーを設置し、「楽天市場」で購入した商品を受け取ることができるサービスを実験的にスタートさせるなど、購入者の利便性を高める施策を強化している。