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【外食売上高】 4月は2.7%減、洋風FF低迷で2ヵ月連続のマイナス

 日本フードサービス協会が発表した4月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比で2.7%減だった。ファミリーレストランやディナーレストランが好調を維持する一方、洋風ファーストフード(FF)の低迷が続き、全体では2ヵ月連続のマイナスとなった。客単価は2.7%増とプラス基調が続いたが、客数が5.3%減った。

 

 業態別では、日本マクドナルドの影響が大きい洋風FFが15.5%減と2ケタのマイナスが続き、FF全体では7.3%の減少となった。牛丼店などの和風FF(1.9%増)やセルフうどん店などの麺類FF(9.8%増)はプラスだった。

 

 ファミリーレストラン(3.2%増)は24ヵ月連続のプラスと堅調、ディナーレストランも4.6%増と伸びた。大手居酒屋チェーンの不振でパブ・居酒屋は6.3%減と2ヵ月連続の減少となった。