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【全国スーパー】 1月の既存店は1.7%の減収、10ヵ月連続マイナス

 日本チェーンストア協会が発表した1月の全国スーパーの売上高は、既存店ベースで前年同月比1.7%の減少だった。前年割れは10ヵ月連続。

 

 主力の食料品は0.9%増で2ヵ月ぶりのプラスだったが、衣料品(10.5%減)と住居関連品(5.5%減)が振るわず、ともに10ヵ月連続のマイナスとなった。衣料品については気温が高めに推移したことからコートやセーターなど冬物が不調だった。住居関連品は前年に消費増税前の駆け込み需要で家電や家具などの販売が伸びた反動もあった。

 

 新店を含む全店ベースでの売上高は0.2%減で9ヵ月ぶりのマイナスだった。