ユニーグループ・ホールディングスが発表した2014年3~11月期の連結業績は、営業利益が141億円だった。決算締め日の変更によって前期が1年と8日の変則決算のため単純比較はできないが、前年同期比では18.4%減となる。
子会社のユニーは既存店売上高が3.4%減と苦戦、同社を中心とする総合小売事業の営業利益は19.1%減の45億円だった。
サークルKサンクスの既存店売上高は4.1%減とさらに振るわず、同社を中心とするコンビニエンスストア事業の営業利益は15.2%減の76億円だった。
専門店事業は15億円の営業赤字(前年同期は8億円の赤字)、金融サービス事業の営業利益は4.4%減の27億円だった。
15年2月期通期の連結業績は売上高が0.9%減の1兆225億円、営業利益は12.7%減の221億円を見込んでおり、従来予想を据え置いた。