イオンは年末の繁忙期、東京・大阪間で鉄道を使ってプライベートブランド（PB）商品を輸送する。トラック不足などのリスクを回避して安定輸送を実現すると共に、環境負荷を低減する。
12月14日と21日の夜に東京と大阪を専用の貨物列車が出発、翌朝に大阪・東京に到着する。一度に12フィートコンテナ120個分を運ぶことができる。
イオン子会社のイオングローバルSCMが幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」に参加する19社のうち、ネスレ日本、アサヒビール、花王、江崎グリコが今回の専用貨物列車を共同利用、自社の倉庫に荷物を運ぶ。