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【ユニクロ】 6月の既存店売上高は20.5%増、2ヵ月連続の2ケタ増

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の6月の売上高は、既存店ベースで前年同月比20.5%増だった。5月の10.9%増に続いて2ヵ月連続での2ケタの伸びとなった。

 既存店成長率が20%を超えるのは、3月の23.1%増以来。6月は気温の上昇でキャンペーン商品を中心に機能性肌着の「エアリズム」や女性向けの「ブラトップ」など夏物の販売が好調で客数が26.4%伸びた。客単価は4.6%減だった。

 その他の衣料専門店では、セレクトショップ大手ユナイテッドアローズの6月の既存店売上高が9.4%増(ネット通販を除く)で8ヵ月連続のプラス、しまむらの「ファッションセンターしまむら」は9.3%増で2ヵ月ぶりのプラス。婦人服SPA(製造小売り)のポイントは9.9%増で2ヵ月連続のプラスといずれも好調だった。