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【ファミマ】軽自動車タイプの移動コンビニを新たに導入、群馬・藤岡で営業開始

 ファミリーマートは軽自動車を改造した移動販売車「ミニファミ号」を新たに導入、群馬県藤岡市の鬼石地区と法久地区で10月22日から営業を始める。

 同社ではこれまで積載量2トン、3トンの各小型トラックを改造した移動販売車を東北各地や長崎県などで稼働させてきたが、軽自動車タイプは今回が初めて。

 荷台部分に冷蔵陳列ケースなどを設置することで、常温だけでなく定温(16~20℃)、チルド(3~8℃)、冷凍(マイナス24℃以下)など5つの温度帯での商品管理・販売を可能にした。おむすびやサンドイッチなどの中食商品のほか、カップ麺や調味料、乾電池など約150品目の商品を取り揃える。

 当面は鬼石病院の駐車場と法久集会所で毎週月曜日に営業。今後は県内の過疎地域など他のエリアにも営業拠点を拡大していく。