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【外食売上高】1月は前年比横ばい、FFとディナーレストランはプラス

 日本フードサービス協会が発表した1月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比0.0%増の横ばいだった。店舗数が1.3%増えたこともあり客数は1.7%増だったが、客単価が1.7%下落した。

 

 主な業態別ではファーストフード(0.7%増)とディナーレストラン(同)がプラス、ファミリーレストラン(0.8%減)、パブ・居酒屋(2.0%減)、喫茶(0.7%減)はマイナスだった。

 

 さらに業態を細かく見てみると、ファーストフードの中でもハンバーガーチェーンなどの「洋風」は前年のキャンペーンの反動などがあって1.5%減と苦戦。「めん類」は寒気が追い風となったほかセルフうどん店を中心に出店意欲が旺盛で11.8%増と大きく伸びた。

 

 ファミリーレストランの中では、「和風」(4.0%増)と「中華」(3.2%増)が好調、生肉が販売できなくなった「焼き肉」は16.2%減と厳しい状況が続く。