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【エディオン】小型の電器店を関西初出店、FCで600店目指す

 家電量販店大手のエディオンは「ファミリー・ショップ」と呼ぶ小型電器店の関西1号店「ミドリ箕面駅前店」(売場面積49平方メートル)を3月12日、大阪府箕面市に出店する。ファミリー・ショップは個人経営の電器店をオーナーとするフランチャイズ(FC)契約を前提とした業態で、直営の大型家電店では対応できない高齢者世帯の電球取り替え、エアコンや換気扇の洗浄など街の電器店ならではの地域密着型の営業を主眼とする。

 

 同じエディオン傘下では、中四国と九州で「デオデオ・ファミリー・ショップ」597店、中部地方で「エイデン・ファミリー・ショップ」81店(いずれも2009年末現在)を展開しており、関西地区でも5~10年後をめどに600店の展開を目指す。

 

 エディオンは09年10月に傘下のデオデオとミドリ電化を合併して、エディオンWESTを発足させた。