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【ユニクロ】10月の国内既存店は4.0%減、3ヵ月連続のマイナス

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の10月の売上高は、既存店ベースで前年同月比4.0%減と3ヵ月連続のマイナスとなった。ただ、8月の9.4%減、9月の10.7%減に比べればマイナス幅は縮まった。

 10月はキャンペーン商材のウルトラライトダウンやフリース、メリノセーターなどの販売が好調で客単価は4.7%増えたが、下旬から気温が上昇したことで客足が鈍り、客数は8.4%落ち込んだ。

 そのほかの衣料・雑貨関連の主な専門店では、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態の既存店売上高が9.8%増と好調で、3ヵ月ぶりのプラス。ジーンズカジュアルのライトオンも同じく9.8%増で、3ヵ月ぶりに前年実績を超えた。一方、靴専門店のエービーシー・マートは2.5%減で7ヵ月ぶりのマイナスだった。