ドラッグストア大手のグローウェルホールディングスは今年11月をめどに中国上海市に設立する合弁会社の総経理に傘下の寺島薬局の社長を務める松本忠久氏(52歳)を当てる人事を明らかにした。
松本氏の後任の寺島薬局社長にはウエルシア関東の副社長、水野秀晴氏(57歳)が就任する。
グローウェルは5月20日、中国の小売り大手、百聯集団と合弁会社を設立することを発表していた。合弁会社には百聯集団傘下の聯華超市と上海毎日通販商業が合わせて61%、グローウェルが39%を出資する。12月にも上海に1号店をオープンする予定だ。