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【コンビニ売上高】9月の既存店は5.6%減、4ヵ月連続のマイナス

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア11社の9月の売上高は、既存店ベースで前年同月比5.6%減と4ヵ月連続のマイナスとなった。既存店ベースの客数は2.8%減で3ヵ月連続のマイナス、客単価も3.0%減の558.3円で10ヵ月連続のマイナスだった。「タスポ」(たばこ自動販売機の成人識別カード)の導入効果が剥落したことで客数減が顕著となっており、今後もこの傾向が続きそうだ。前月(8月)は5.5%減でほぼ同水準の落ち込みだった。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は6548億円で2.9%減、3ヵ月連続で前年実績を下回った。店舗数が4万2487店で2.2%増となっている。