メニュー

【H2Oリテイリング】モザイク銀座阪急立ち退き訴訟で和解

 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは3月4日、子会社の阪急商業開発が運営する「モザイク銀座阪急」(東京・中央区)の立ち退き訴訟で原告の東急不動産と同日、和解が成立したと発表した。

 和解に伴って、モザイク銀座阪急はテナントとの契約が満了する2012年8月末をもって閉店する。東急不動産は物件明け渡しと引き換えに立ち退き補償金としてH2O側に60億円を支払う。

 H2Oは1956年に銀座TSビル(旧・銀座東芝ビル)のテナントとして「数寄屋橋阪急」を開業、2004年からは都市型ショッピングセンターのモザイク銀座阪急として営業を続けてきた。07年10月に東急不動産が同ビルを取得した後、ビルの建て替えのため立ち退きを求められ、09年4月に提訴されていた。

 H2Oは立ち退き補償金を2013年3月期に特別利益として計上するが、モザイク銀座阪急閉店に伴う連結業績への影響はほとんどない模様。