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【食品スーパー売上高】6月の既存店は0.7%減、3ヵ月連続のマイナス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー280社の6月の売上高(速報値)は8028億円で、全店ベースでは前年同月比1.8%増、既存店ベースでは0.7%減だった。

 

 既存店ベースでは数字を発表し始めた今年4月から3ヵ月連続のマイナス。ただ、前月の2.0%減に比べてマイナス幅は縮まった。全店ベースは14ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品部門別の売上高を見ると、全体の3割強を占める生鮮3部門は既存店ベースで1.2%のマイナス。畜産は1.8%のプラスだったが、青果と水産は2%を超えるマイナスだった。7月は放射性セシウム汚染の牛肉問題で畜産もマイナスとなる可能性がある。