メニュー

【サークルKS】ノンフロン冷凍機を来年1月実験導入、CO2削減

 サークルKサンクスは三洋電機が国内で初めて開発したCO2(自然冷媒)対応の「ノンフロン冷凍機システム」を来年1月、コンビニエンスストアとしては初めて導入する。神奈川県内の新店で実験導入し、性能の検証を行ったうえで導入拡大を検討する。

 

 CO2(自然冷媒)は、既存の業務用冷凍機に使用されている代替フロンの冷媒と違って地球上空のオゾン層を破壊しないほか、温暖化への影響も非常に小さい。また、ノンフロン冷凍機システムでは、LED(発光ダイオード)照明を搭載しており、1店舗あたりの使用電力量は年間2015キロワット時、CO2排出量は12トンの削減効果が見込めるという。

 

 サークルKサンクスでは今年度から、CO2排出量を2014年度までに07年度比で8%削減(1店舗当たり)する目標を設定しており、各種の省エネルギー設備・機器の導入などを積極的に進めていく方針だ。