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【三越伊勢丹】三越と伊勢丹の基幹系業務システム統合を完了

 三越伊勢丹ホールディングス傘下の三越と伊勢丹は基幹系業務システムの統合を完了した。システム統合計画は三越伊勢丹HDが発足した2008年4月にスタート、約2年間に渡り統合準備を進めてきた。今年2月には基幹系業務システムの統合を終了、その後、最終段階として三越全店舗のPOSターミナル約3600台を一斉に入れ替えた。

 今回のシステム統合作業は日本NCRと三越伊勢丹システム・ソリューションズ(IMS)が共同で行った。日本NCRは、IMSの前身である伊勢丹データーセンターとともに1986年から伊勢丹全店のPOSオンラインシステムの稼動をサポートしてきた。