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【食品スーパー】4月の売上高は1.3%減、3団体合同で初の統計

 日本セルフ・サービス協会、日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会の食品スーパー業界3団体は5月28日、全国の食品スーパーの4月の売上高を発表した。

 

 発表によると売上高(全店ベース)は7215億円で前年同月比1.3%のマイナスだった。商品部門別では青果(1.9%増)と惣菜(0.2%増)は前年比プラスだったが、そのほかはすべてマイナスで、非食品(4.2%減)、畜産(2.1%減)などの落ち込みが大きかった。エリア別では北海道・東北だけが0.4%のプラスで、他の地域はすべてマイナスだった。

 

 3団体合同での販売統計の発表は今回が初めて。3団体に所属する企業のうち264社(うち重複企業16社)が回答、回答した企業の総店舗数は6704店舗。また、3団体合計での会員企業数は571社、総売上高は14兆円余りになる。