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【独メトロ】インドネシア市場に進出、12年に1号店

 ドイツのメトログループはインドネシアに進出することを明らかにした。会員制卸店を運営するグループ企業、メトロキャッシュアンドキャリー(C&C)が2012年に1号店をオープンする。

 

 メトロC&Cは飲食店やホテル、零細小売店などを対象に業務用の食材などをセルフサービス方式で販売するグループの主力事業で、日本でも関東圏で9店舗を展開している。メトロC&Cの出店はインドネシアが31番目の国となる。

 

 メトログループの売上高は2010年で約670億ユーロ(約7兆3000億円)と、米ウォルマート、仏カルフールに次いで世界第3位。ハイパーマーケットの「レアル」、家電専門店の「メディアマルクト」「サターン」、百貨店の「ガレリアカウホフ」などを展開している。