セブン&アイ・ホールディングス(HD)は6月21日、スマートフォン(スマホ)を使った決済サービスを手がける新会社を設立したと発表した。
セブン&アイHD傘下のセブン・フィナンシャルサービスとセブン銀行による共同出資で14日、「セブン・ペイ」(東京都千代田区)を設立した。資本金は1億5000万円で、セブン・フィナンシャルサービスが70%、セブン銀行が30%を出資した。セブン・フィナンシャルサービスの小林強取締役専務執行役員が、セブン・ペイの社長を兼務する。
関係当局との手続き完了後にサービスを開始する。グループのセブン-イレブン・ジャパンの店舗などで利用可能なスマホ決済サービスを提供するものとみられる。