厚生労働省が29日発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.21倍だった。改善は2カ月連続。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で求職活動を手控える人が急増。求人数の減少幅を上回ったため、倍率を押し上げた。
総務省が同日公表した2月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下の2.7%。
厚生労働省が29日発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.21倍だった。改善は2カ月連続。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で求職活動を手控える人が急増。求人数の減少幅を上回ったため、倍率を押し上げた。
総務省が同日公表した2月の労働力調査によると、完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下の2.7%。