コメリの2017年4~12月(第3四半期)の連結決算は、売上高に相当する営業収益は2670億円(前年同期比3.4%増)、営業利益 は、154億円(同1.1%増)と増収増益となった。
期中に、パワー業態(PW)13店舗、ホームセンター業態(HC)7店舗、ハード&グリーン業態(HG)109店舗の合計129店舗の既存店改装を実施。PW全店で、EDLPを推進した。PWの既存店ベースの売上高は第3四半期累計で2.6%増、客数は1.9%増、客単価は0.7%増と堅調に推移して、全体の既存店売上高は0.8%増となった。
PW8店舗(北海道2、宮城県、長野県、群馬県、千葉県、三重県、奈良県)、H C6店舗(北海道、岩手県、群馬県、栃木県、茨城県、岐阜県)を開店した。また、HG2店舗(栃木 県、富山県)をスクラップ&ビルドによりHCへ業態転換したほか、4店舗を閉店した。
18年3月期は従来予想を据え置いた。営業収益は前期比5.9%増の3490億円、営業利益は9.1%増の182億円を見込む。