ジョイフル本田の2017年6月期第2四半期決算は、売上高771億円(前年同期比3.5%減)、営業利益35億円(16.3%減)と減収減益となった。
構成比で約8%を占めるガソリンの販売不振と、梅雨明けの遅れや夏の台風や初冬の暖冬の影響で季節商材が伸び悩んだことが、売上減の主な要因だ。売上総利益率は26.1%と前期から0.9ポイント改善し計画通りに進み、販管費も計画した数値を下回ったが、売上高の伸び悩みが収益に直接影響した。
通期は期首予想を据え置き、売上高1632億円(2.8%増)、営業利益83億7000万円(8.6%増)、経常利益95億5000万円(6.7%増)、当期利益62億円(13.7%増)を見込む。