イエローハットの2016年3月期第2四半期決算は、売上高583億円(前年同期比5.9%増)、営業利益31億円(25.9%増)、と増収増益となった。
上期の当初予想からは、売上高は17億円下振れしたが、営業利益は3億円上振れした。上期業績を受けて通期予想を、売上高は17億円下方修正して1283億円(5.4%増)、逆に営業利益は3億円上方修正して83億円(11.2%増)とした。
同社によると、カー用品業界は、車検を始めとするカーメンテナンスサービス、タイヤを中心とした消耗品の販売が順調に推移した一方、カーナビゲーションなどの高単価商品の販売は消費者の慎重な購買姿勢が長期化しており、厳しい経営環境が続いているとしている。