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【DCMホールディングス】3~8月は売上収益2.4%減、営業利益0.4%増

 DCMホールディングスは、2016年2月期の通期予想を上方修正した。売上高に相当する営業収益を当初予想から71億円上振れする4,462億円とした。7月1日付けで、サンワドー(同日付けにてDCMサンワに商号変更)を株式交換により完全子会社化したため。収益に関しては、子会社化に伴い販管費はかさむとして、変更していない。

 また、既存店の売上高は当初予想を下回るだろうとした。

 2016年2月期第2四半期決算は、売上収益2216億円(前年同期比2.4%減)、営業利益118億円(0.4%増)と減収増益となった。

 3月は前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動で日用消耗品を中心に需要は大きく落ち込み、夏場は天候不順の影響もあり季節商品の販売が低迷した。

 期中の新規出店は16店、退店は9店。期末店舗数は600店(DCMカーマ152店、DCMダイキ160店、DCMホーマック254店、DCMサンワ34店)となった。