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【免税店】 
MrMax免税店拡大、ドン・キホーテはインバウンド強化型店舗大阪市内に

 免税取扱店舗の拡大が続いている。14年10月に免税対象品が緩和されたことに伴い、ドラッグストアなど日用品を扱う店舗でも、免税取扱が行えるようになった。15年4月には1万店を突破した模様だ。

 

 ミスターマックス(MrMax)は、2015年1月末に九州内の5店舗で免税販売を開始以降、3月に熊本県の人気温泉エリアの店舗へ免税販売を拡大し、4月には新韓(シンハン)カードの取扱いを始めるなど、店舗の拡大とサービスの充実を図ってきた。6月18日より福岡県北九州市のMrMax小倉北店、MrMax八幡東店、6月25日より長崎県西彼杵郡のMrMax時津店の3店舗でも、新たに免税販売を開始する。これにより、MrMaxの免税販売店舗は合計9店舗(福岡県4店、長崎県2店、熊本県2店、大分県1店)となる。

 

 ドン・キホーテは6月22日、インバウンド強化型店舗「ドン・キホーテ道頓堀御堂筋店」をオープンする。大阪市内の道頓堀川と御堂筋沿いに位置し、同エリアではグループ全店舗で訪日外国人に対する免税売上高が最大のドン・キホーテ道頓堀店が営業しており、国内外からの観光客で賑わいを見せる大阪ミナミのインバウンド消費に、今後は2店舗体制とする。

 

 フロア別にテーマを設定し、目的型の買い物を提供できる構成が特徴で、1階は道頓堀店でも人気の高い菓子や医薬品を中心に取り揃えると同時に、全国のお土産品を集めたコーナーを展開する。