ウェザーニューズは、1月26日に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県において、一定の花粉飛散が観測され、今後飛散が徐々に増える見込みであることから、関東全域で“花粉シーズン”に突入したと発表した。昨年と比べて、約1週間~10日早く花粉シーズンに突入した。
平年(2008年~2013年の平均飛散開始時期)と比較すると、2014年の花粉飛散開始時期は、東~西日本の太平洋側、九州では平年より1週間前後早く、北日本や日本海側では平年並みとなる見通し。その後、スギ花粉の飛散量はさらに増え、関東~西日本の各地で3月上旬~中旬、北陸地方で3月下旬、東北地方で4月上旬~中旬がピークとなる見通しだ。