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米アマゾンがセール開始、年末商戦期の需要集中を回避

アマゾンのロゴ
米アマゾン・ドット・コムは10月4日、年末商戦に向けて消費者の早い時期の買い物を促すため、11月末の大型セール「ブラックフライデー」と同様の値引きセールを4日に開始した。2020年11月、ニューヨーク市の配送センターで撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 4日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムは4日、年末商戦に向けて消費者の早い時期の買い物を促すため、11月末の大型セール「ブラックフライデー」と同様の値引きセールを4日に開始した。

アマゾン以外にも、ターゲットやポッタリーバーンなどの小売各社は、年末商戦の買い物時期が集中することで商品が品薄になったり、発送が遅れたりするサプライチェーン(供給網)の混乱を避けるため、早期プロモーションを展開している。

アマゾンは昨年、有料会員向けセール「プライムデー」を、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で数カ月遅らせ、10月13日に実施した。

アマゾンの値引き率は15─40%でアップルのヘッドフォンやマテルのバービー人形、美容製品などがセール対象という。