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米GM、「空飛ぶクルマ」を披露 1人乗り自動運転

米ゼネラル・モーターズ(GM)が披露した「空飛ぶクルマ」
米ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、「空飛ぶクルマ」を披露した。1人乗り用の自動運転タイプで、垂直の離発着により、都会のビルの屋上から屋上を最速時速55マイル(約88キロ)で移動できる。提供写真(2021年 ロイター)

[デトロイト 12日 ロイター] – 米ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、「空飛ぶクルマ」を披露した。1人乗り用の自動運転タイプで、垂直の離発着により、都会のビルの屋上から屋上を最速時速55マイル(約88キロ)で移動できる。

バーラ最高経営責任者(CEO)がネットの基調講演で発表した。GM幹部によると、コンセプトは「人の移動の未来の再考」。

空飛ぶクルマは、完全自律走行型の電気自動車(EV)で、90kWh(キロワットアワー)モーターとGMアルティアム・バッテリーパックを搭載し、車体は4組のローターを備え超軽量。

GMの設計担当幹部は「VTOL」と呼ばれる垂直離着陸機がGMの将来の複数モデルのビジョンになると説明した。

バーラCEOはこの日、商用EVブランド「ブライト・ドロップ」の展開に向けた今後の計画も明らかにした。