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セブンイレブン、AI発注のテストを千葉県で開始、20年度中に全国に展開予定

セブンイレブン
フランチャイズ加盟店の人手不足に対する支援策の一環としてAI発注システムを導入、店舗での発注業務の省人化・省力化を目指す。 写真はロイター

 セブン-イレブン・ジャパンは1月31日からAI(人工知能)発注の試験導入を千葉県内の「セブン-イレブン」約1100店舗で始めた。2021年2月期中に全国展開する予定だ。

 AI技術を活用して、商品の発注数を算出・推奨するシステムを開発した。フランチャイズ加盟店の人手不足に対する支援策の一環としてAI発注システムを導入、店舗での発注業務の省人化・省力化を目指す。

 同社は加盟店支援、加盟店オーナーとのコミュニケーション強化、営業時間の短縮、加盟店の売り上げ利益の拡大の4つを重点政策とした行動計画を策定。深夜時間帯の休業については2月1日時点で129店舗が実施している。