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サミットがデジタル対応を加速、QRコード決済やレシピ動画配信など

スーパーで買い物をする女性
一部店舗では買物代行サービスにも対応する

 食品スーパーのサミット(東京都杉並区)がデジタル対応を加速する。5種類のバーコード決済サービスを全店舗に導入するほか、レシピ動画を店頭デジタルサイネージ(電子看板)やスマートフォン(スマホ)アプリに配信。また、一部店舗では買い物代行サービスにも対応する。

 同社は2018年10月に社内プロジェクトチーム「SDX(サミット・デジタル・トランスフォーメーション)」を立ち上げ、キャッシュレス決済や省人化への対応、次世代EC(インターネット通販)、デジタル世代顧客へのアプローチなどをテーマに検討を続けてきた。今回始める一連の施策は、こうしたデジタル対応の一環。

 導入するバーコード決済は、「アリペイ(支付宝)」「ウィーチャットペイ(微信支付)」「LINEペイ」「PayPay(ペイペイ)」「メルペイ」の5種類。8月19日から一部店舗で先行導入しているが、9月1日から全店でバーコード決済に対応する。

 レシピ動画の配信では、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」を運営するエブリー(東京都港区)と提携した。独自スマホアプリ「サミットアプリ」や店頭デジタルサイネージ「サミットビジョン」で8月28日から、デリッシュキッチンのレシピ動画の配信を始めた。

 また、買物代行サービス「Twidy(ツイディ)」を運営するダブルフロンティア(東京都千代田区)とも提携。「サミットストア深沢坂上店」(同世田谷区)と「同 三田店」(同港区)で、9月19日から買物代行サービスに対応する。ツイディのウェブサイトで商品を注文すると、「クルー」と呼ばれるツイディのスタッフがサミットの店頭で商品を購入し、利用者の自宅まで届ける。両店での利用状況などを検証しながら、対象店舗の拡大を検討する。