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大和ハウス、西友「ザ・モール春日井」跡地で大型商業施設を着工、21年秋開業

大型商業施設「春日井商業プロジェクト」(仮称)の完成イメージ
食品スーパーを核に、複合レジャー施設やフードホールなど約70店舗のテナントで構成される商業施設を開発する

 大和ハウス工業は、愛知県春日井市の「ザ・モール春日井Part 1」跡地で大型商業施設「春日井商業プロジェクト」(仮称)を着工した。総延床面積約8万1000平方メートルの商業施設を建設し、2021年秋の開業を目指す。

 ザ・モール春日井Part 1は西友が1977年6月に開業、2019年2月に閉鎖した。大和ハウスが同施設を買い取り、解体作業を進めていたが、8月31日に新施設の建設に着手した。約6万4000平方メートルの敷地に、地上3階建ての施設を建てる。

 春日井商業プロジェクトは食品スーパーを核店舗とし、複合レジャー施設や生活雑貨店、家電量販店、フードホールなど約70店舗のテナントで構成される商業施設となる。1階の食品エリアでは、広場やメインエントランスホールを活用して、マルシェ(市場)などのイベントを定期的に開催し、地域住民の交流の場をつくり出す。

 同施設は名古屋駅から車で約40分の国道19号線に面しており、5キロメートル圏内に約30万人が居住する。