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4年半ぶりの「ダイエー」屋号の新店、豊洲店の売場づくりを徹底解説!

ダイエー豊洲店

ダイエー豊洲店

〒135-0061東京都江東区豊洲5-1-6
電話:03-6220-0040
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩7分

見どころ
▶売場の随所に差し込まれた健康関連商品
▶忙しい共働き世帯を想定し、冷凍食品や総菜を拡大
▶5月から店頭で「フードドライブ」をスタート

 ダイエー(東京都/西峠泰男社長)は4月1日、東京都江東区に「ダイエー豊洲店」(以下、豊洲店)をオープンした。関東79店舗目、全体では203店舗目の店舗で、ダイエー屋号としては「ダイエー住ノ江駅前店」(大阪市住之江区、2017年10月開業)以来、約4年半ぶりの出店となる。

 同店は、東京メトロ有楽町線、ゆりかもめ「豊洲」駅から徒歩7分の場所にある。「豊洲」駅周辺は、再開発が進み高層マンションが建ち並び、豊洲店も東急不動産らが開発する地上48階建て、総戸数約1200戸の新築タワーマンションの敷地内に出店している(マンション1階部分ではなく、敷地内に単独店として出店)。

 商圏とする店舗から半径1㎞圏内には約2万2000世帯/5万2000人が居住する。世代別人口構成では30~40代が多く、高層マンション密集エリアとあって所得も高い。子育て世帯が多いのも特徴で、店舗が立地する豊洲5丁目と隣接する豊洲6丁目だけでみれば、9歳以下の世代が全体の約2割を占める。

 豊洲店の売場面積は約299坪。ダイエーでは都市立地で展開する小商圏型の約300坪タイプと、広域から集客する中大型商業施設内に出店する約600坪タイプと2つの標準フォーマットを展開しており、豊洲店は前者にあたる。取り扱い品目数は約8060と、300坪タイプでは標準並みとなっている。

 周辺の主な競合店としては、

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