ミニストップ（千葉県／藤本明裕社長）は7月19日、ゴーゴーカレーグループ（東京都／宮森宏和社長）が展開するカレーチェーン、ゴーゴーカレーの監修商品全15品を、全国のミニストップで発売すると発表した。ゴーゴーカレーとのコラボは昨年に引き続き2回目。今年は商品数を9品から15品へ大きく拡大しての実施となる。
好評のゴーゴーカレーコラボ
濃厚な“クセになる味”が特徴で、ファンも多いゴーゴーカレーとミニストップが初めてコラボを実施したのは昨年8月。ちょうど新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、自粛ムードが高まった時期だった。それを受けて、店舗に食べに行きたくても行けないゴーゴーカレーファンからの支持を受け、コラボ商品の売上は好調だったという。
昨年、ゴーゴーカレーとのコラボ商品をとくに購入したのは30〜50代の男性で、この層はミニストップのメインターゲットでもあり、「ミニストップとゴーゴーカレーは相性が良い」と広報担当者は話す。好調を受けて今年は9品から15品へ品数を拡大、さらにより真夏の暑い時期のカレー需要を見込んで、時期を1カ月前倒し7月20日（一部地域を除く）からの実施となる。
“クセになる味”を再現した15品
7月20日に発売される第一弾は、「ゴーゴーロースカツカレー」（税込550円）、「ゴーゴーカレー焼きそば」（税込599円）など7品。ゴーゴーカレー店舗でも人気商品のカツカレーを再現した「ゴーゴーロースカツカレー」を目玉とするほか、昨年とくに好調だったサンドイッチをさらに改良した「ゴーゴーロースカツ＆エビカツサンド」（税込397円）、ハムカツにカレールーを閉じ込めた「ゴーゴーカレーハムカツ」（税込149円）などを販売する。
8月3日からの第二弾では、ミニストップのボリューム系弁当で人気の「ずっしりシリーズ」とゴーゴーカレーを組み合わせた「ずっしり！ゴーゴーチキンカツ弁当」（税込599円）や、コラボ商品では初めてとなるパスタ「ゴーゴーカレーチキン生パスタ」（税込599円）など5品を販売する。
また、コラボ期間に合わせてスナック菓子3種も今年初めて販売。いずれも税込108円で、ゴーゴーカレー独特の味わいを再現したコーンスナック、トルティーヤチップス、ポテトチップスの3種となる。
コラボ商品はすべてゴーゴーカレーの宮森社長が実食し、“お墨付き”を得たものばかり。商品だけでなく販促物やパッケージも監修を受け、よりゴーゴーカレーらしい雰囲気づくりにも努めた。