ハウス食品が生鮮調味料事業を強化、3月22日より新製品

　ハウス食品は2021年3月22日より、生鮮調味料事業を強化するため新製品5アイテムを含む、2ブランド9アイテムを発売、4月1日より販売体制も強化していく。

　生鮮調味料事業の取り組みは2017年7月より開始しており、独自性のある商品を顧客へ提案する商品強化や、販売担当を全国8支店に配置し、専門性と提案力を高めるという販売体制強化の2本柱で実施している。

　今回発売の新製品は、素材の味を引き立たせる「The Creamy」より、新ブランドである魚介素材専用ソースが登場。さらに、濃縮ペーストタイプの調味料である凄味シリーズでは新たに「スンドゥブ」が登場。また、「うどん」2メニューも大幅にリニューアルしている。

ハウス食品は今後も、近年の共働き増加による簡便化ニーズや、家庭内調理の増加に伴うレパートリー拡充ニーズ、素材起点での献立決定の高まり、購買行動における時短傾向の増加などに応えるべく、グロッサリー以外の売り場でも、調味料開発技術を活かした製品提案を強化し、新しい顧客接点の創出を図っていく。