昨年来の新型コロナウイルスの影響で寒風吹きすさぶ百貨店業界。今年の1000社ランキングは、過酷な経営環境が見て取れる結果となった。
今回ランキングに入った百貨店は62社で前年から1社減。売上総額は4兆1387億円で前年からおよそ27%減となり、金額にして約1兆5000億円もの売上が吹き飛んだ計算になる。
上位30社にフォーカスして見ると、すべての企業が減収となり、そのうち22社が20%以上の減収幅を記録。利益面でも黒字を確保したのはわずか3社、そのほか27社は最終赤字を計上している。
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