[25日 ロイター] – 米商務省が25日発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比5.0%減だった。改定値から変わらず、市場予想と一致した。
第4・四半期GDPは2.1%増だった。
最終需要が3.5%減。改定値は3.7%減だった。米経済の3分の2以上を占める個人消費は6.8%減と改訂値から変わらず。
住宅投資は18.2%増と、改訂値の18.5%増から下方改定された一方、設備投資は7.9%減から6.4%減に上方改定された。
輸出は9.0%減。改定値は8.7%減だった。輸入は15.7%減と改定値の15.5%減から下方改定された。
GDPデフレーターは1.6%上昇と変わらず。市場予想は1.4%上昇だった。
米コアPCE価格指数は1.7%増。改訂値は1.6%増、市場予想も1.6%増だった。