[21日 ロイター] – 米コーヒーチェーン大手スターバックスは21日、米既存店売上高が前年の3分の2程度まで回復したと明らかにした。新型コロナウイルス流行を受けたロックダウン(都市封鎖)緩和に伴い、業績が上向いている兆しが示された。
株価は中盤の取引で約1.3%上昇した。
同社は5月第2週から休業もしくは営業形態を変更して営業していた米店舗の多くを再開。予想よりも幾分速いペースで業績が回復しているとした。
6月には米国内の約90%の店舗が再開する見通し。
ただ、新型コロナの影響から完全に回復し、既存店売上高がプラスの伸びを回復するには時間がかかるとも予想した。