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米クローガー、現場従業員に感謝手当を支給、総額1億3000万ドル

米クローガーの従業員
新型コロナの感染拡大が始まってから、臨時手当を支給するのは3度目となる

 米スーパーマーケット最大手のクローガーは5月15日、店舗などの現場で働く時間給従業員に総額1億3000万ドル(約139億円)の感謝手当を支給すると発表した。店舗のほか物流施設や食品加工工場、店内薬局、コールセンターなどで働く従業員が対象となる。

 新型コロナウイルス感染拡大の中で、現場業務を支えている従業員に感謝の意を示す意味で、フルタイム従業員に1人当たり400ドル、パートタイム従業員に200ドルをそれぞれ支給する。支給日は5月30日と6月18日。

 新型コロナの感染拡大が始まってから、同社が現場従業員に臨時手当を支給するのはこれで3度目。4月3日にはフルタイム従業員に300ドル、パートタイム従業員に150ドルの臨時ボーナスを支給したほか、3月29日から4月18日までに勤務した従業員には時給を2ドル上乗せして支払った。