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営業再開の中国・独のショッピングセンター、客足は順調に回復

ケルンのショッピングセンター
4月24日、スウェーデン家具大手イケアの大半の店舗やショッピングセンターなどを所有するインカ・グループは、営業を再開した中国とドイツのショッピングセンターへの客足は順調との認識を示した。写真は4月22日、ドイツのケルンのショッピングセンターで(2020年 ロイター/Thilo Schmuelgen)

[ストックホルム 24日 ロイター] – スウェーデン家具大手イケアの大半の店舗やショッピングセンターなどを所有するインカ・グループは24日、営業を再開した中国とドイツのショッピングセンターへの客足は順調との認識を示した。

インカは先週、新型コロナウイルス流行で閉鎖していた中国のショッピングセンター3カ所を再開、さらに今週ドイツで1カ所を再開した。

中国では前年水準の70─80%程度の顧客が戻ってきており、消費者信頼感が速いペースで回復している兆候を示唆した。

ドイツのショッピングセンターでは57店舗中40店舗が営業を再開し、客足は前年の63%程度という。

イケアについては、先月再開された中国店舗では通常の営業に戻っているほか、今週にはドイツとイスラエルで数店舗、中国・湖北省武漢で1店舗の営業を再開したと明らかにした。