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ユーロ圏小売売上高、9月は前年比+3.1% 伸び加速=統計局

パリの小売店の様子
11月6日、欧州連合(EU)統計局が発表した9月のユーロ圏の小売売上高は、前月比3.1%増加した。パリで2015年9月撮影(2019年 ロイター/Charles Platiau)

[ブリュッセル 6日 ロイター] – 欧州連合(EU)統計局が発表した9月のユーロ圏の小売売上高は、前月比3.1%増加した。ロイターがまとめた市場予想(2.5%増)を上回り、ユーロ圏の内需の息の長さが浮き彫りとなった。前月は2.7%増だった。

前月比では0.1%増加し、予想と一致した。

11年ぶりの低水準にある失業率や賃金の段階的な伸びがユーロ圏の小売売上高を支えている。

統計局によると、食品・飲料・たばこは前月比で0.4%減少、食料以外の製品は0.1%増加した。

前年比では食料・飲料・たばこが1.3%増、食料以外の製品は4.6%増となり、前月の4.2%から伸びが加速した。