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米ウォルマート、従業員のマスク義務撤廃 ワクチン完了者が対象

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2月11日、米ウォルマートは、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した米国の従業員について、州または自治体の指示がない限り、会社施設内でのマスク着用義務を即日撤廃すると社内に通知した。コネチカット州ウエストヘイブンで2021年2月撮影(2022年 ロイター/Mike Segar)

[11日 ロイター] – 米ウォルマートは11日、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した米国の従業員について、州または自治体の指示がない限り、会社施設内でのマスク着用義務を即日撤廃すると社内に通知した。

社内向けのメモによると、薬局など医療関連部門で働く従業員や、顧客と接触する従業員には、ワクチンの接種状況にかかわらずマスク着用を義務付ける。

毎日の健康チェックについても、カリフォルニア、ニューヨーク、バージニア州以外の従業員は今月末で不要とする。

アマゾン・ドット・コムも10日、ワクチン接種を完了した物流施設の従業員について、自治体が認めていれば11日からマスクなしの作業を可能にすると発表した。