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週刊コンビニニュース ファミリーマート、ミニサイズの中食商品の品揃えを拡大

1週間のコンビニエンスストア(CVS)に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ファミリーマートは、小容量で自由に組み合わせて食べたいというニーズの高まりに合わせ、ミニサイズの中食商品を8月24日から東京都内の一部の約950店舗で発売、9月14日からさらに品揃えを拡大した。これまではサラダなどの一部に限定して、「中食カテゴリー」として販売してきたが、今回はおむすび・寿司・スープごはん・パスタ・温かい麺・サンドイッチなどのカテゴリーへ拡大。スパイスやソースにこだわった本格的なアジアンメニューや、野菜の種類や具材にこだわったサンドイッチ、ハーブを味のアクセントにしたソースが特徴のショートパスタなどのほか、日本で人気の「ロイタイ」ブランドとコラボレーションしたグリーンカレーも取り揃えた(9月14日〜20日のニュースをまとめました)。

セブン-イレブン
新機能搭載でさらに便利になった「マルチコピー機」
「伊藤久右衛門」監修のほうじ茶スイーツ

 セブン-イレブン・ジャパンは、全国のセブン-イレブン店舗に設置している「マルチコピー機」を10月から順次入れ替え、来年9月末までに新機種の導入を完了する。刷新する「マルチコピー機」には、以下のような新たな機能を搭載し、より「かんたん」「あんしん」「たのしい」コピー機として利用できるようにした。

 また同社は、京都宇治の老舗茶屋「伊藤久右衛門」監修のスイーツ2品を、9月21日から全国の店舗で順次発売する。芳しい香りが楽しめるほうじ茶パウダーをスイーツに使用した。

ファミリーマート①
「ケンズカフェ東京」監修のフラッペ
「ファミチキ王決定戦」キャンペーン

 ファミリーマートは、2014年から発売し累計販売数2億個を超えるコーヒーマシンのミルクでつくる「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズから9月18日、ガトーショコラの最高峰「ケンズカフェ東京」が監修した「濃厚チョコレートフラッペ」(税込298円)を発売。香り高いエクアドル産とガーナ産カカオ豆のカカオマスと発酵バター、卵黄を使用して、ガトーショコラのコクと深みを再現した。また、微粉砕したかき氷を使用することで、なめらかでとろけるような食感を楽しめるようにした。

 また同社は、看板商品「ファミチキ」(税込180円)の発売15周年を記念して、9月21日から10月18日の間、「ファミチキ王決定戦」を開催する。スマホ決済機能付きアプリ「ファミペイ」で「ファミチキ」を購入し、貯まったスタンプ数を競う企画で、全国・都道府県別・店舗別で「ファミチキ王」を決定。全国のランキング1位獲得者には、「ファミチキ」の無料クーポン365枚を進呈するほか、複数の賞を用意した。

ファミリーマート②
「ファミマのうますぎクリスマス」
彩り豊かなフルーツサンド

 ファミリーマートは今年のクリスマスに向け、数量限定の人気キャラクターとのコラボケーキ(ディズニーツイステッドワンダーランド、ちいかわ、BT21、僕とロボコ、すみっコぐらし)や、専門店監修のケーキなど全22種類のケーキに加え、チキン、オードブル、ピザなどをラインアップした。予約受付は9月18日から12月20日(早期予約割引期間は12月1日まで)。

 また9月21日同社は、「5種のミックスフルーツサンド」(税込298円)を発売、11月以降はラインアップを拡大していく。新定番となるフルーツサンドは、キウイ・マンゴー・みかん・パイン・りんごの5種類のフルーツをミックスし、ヨーグルトホイップに練乳を入れ、ほどよい甘さを持たせた。

ローソン①
31種類のクリスマスケーキの予約受付開始
<中部地区>「ステーキのあさくま」監修の弁当・おにぎり・パスタ
生ガトーショコラ・ホットケーキシューなど4品発売

 ローソンは9月14日、GODIVAとコラボした初のクリスマスケーキ、世界的パティシエ青木定治氏が初めて監修したケーキなど、31種類のクリスマスケーキの予約受付を開始した。また、ナチュラルローソンと関東地区のローソンの一部店舗では、日本洋菓子界のカリスマ的存在である今田美奈子さん監修のケーキも予約受付する。12月18日まで。

 また同社は9月21日、中部地区の約1,600店舗で、外食チェーン「ステーキのあさくま」が監修した弁当・おにぎり・パスタ・サラダ・サンドイッチの計5品を発売する。

 9月27日から順次ローソンは、「生ガトーショコラ」(税込200円)、「ホットケーキシュー」(同220円)、「カスタードを味わうパイ」(同245円)、「どらショート 苺果肉ソース入り」(同255円)を全国で発売する。

ローソン②
<長崎県>「不在再配達荷物の店頭受け取り」で実験エリアを拡大
横浜中華街「重慶飯店」監修の2品

 ローソンは佐川急便と連携し、既存店舗を活用した不在再配達荷物の店頭受け取りサービスの実験を、長崎県五島市内の5店舗で9月21日から来年2月28日までの期間実施する。ローソンは昨年2月から栃木県内の24店舗、同年8月には山梨県内の54店舗で同様の実験を行っており、長崎県では離島における実証実験となる。栃木県と山梨県の実証実験では、配達トラック台数の削減によるドライバー不足の解消、CO2削減の効果が確認されている。

 また同社は9月21日から全国の店舗で、横浜中華街の四川料理の名店「重慶飯店」が監修したチルドタイプの総菜「四川風麻婆豆腐」(税込399円)と「大海老のチリソース」(同399円)を発売する。チルドタイプの総菜で重慶飯店とコラボレーションしたのは今回が初めて。

ミニストップ
“家飲み需要”にマッチしたおつまみとおかず

 ミニストップは、「やみつキッチン」として新たに冷凍食品のおつまみとおかずシリーズ商品を9月14日に6品、21日からはさらに5品を発売。家飲み需要や共働き世帯、単身世帯に対応した商品で、電子レンジで温めるだけで食べられる時短調理のおつまみ・おかず。一押し商品は「にんにく香る鶏もも山賊焼」(税込321円)。

ポプラ
かねふくの「焼き明太子」使用のおにぎり

 ポプラは9月21日、博多の老舗辛子明太子メーカーかねふくの人気商品「焼き明太子」を混ぜ込んだおむすびを発売する。「焼き明太子」を風味の良い“広島菜”ともち麦ごはんに混ぜ合わせた。税込128円。